一般的に、成人になると脳細胞は減る一方と言われております。


しかし、1日40分間の有酸素運動を1年間したグループと、ストレッチをしただけのグループの脳内変化を比較したところ、ストレッチ組は記憶を司る海馬が1.4%減少したのに対し、有酸素運動組は逆に2%海馬の容量が増加したそうです。


これの意味するところは、加齢による海馬の萎縮は必然的なものだが、適度な運動を1年間続けるだけで、海馬のサイズを大きくすることは可能だと言うことなのです。


そういえば、何か考え事をしている時に立ち上がって歩き回ると、ふと良いアイディアが閃く経験をしたことはありませんか?


それは、脳内の情報伝達物質であるセロトニンが運動によって活発化し、頭をスッキリさせて回転を早くさせているからだそうです。そして、このセロトニンを活発化させるには、単調な運動が一番効果的なのです。


単調な運動には、ジョギング、ウォーキング、ステッパーなどが挙げられます。エアロバイクはまさに単調な運動そのものですが、体と頭の両方がエクササイズできてまさに一石二鳥なのです。


そして、有酸素運動にはウォーキングやジョギングもありますが、天候に関係なく毎日続けられるエアロバイクはまさに有酸素運動の代表格と言えるでしょう。

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